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桜美林大学第60回市民講座講演の報告 織江りょう

 6月19日、桜美林大学において第60回市民講座「童謡の世界に触れる」というタイトルで、講師として講演をさせていただきました。

 この市民講座は、桜美林大学オープンカレッジの出発点となった伝統ある講座(1979年スタート)で、今年で第60回を迎えました。
 日本人のこころのふるさとという表現があるとしたら、「童謡」はある時期から日本人固有のこころの豊かさの形成に大きく貢献してきたように思います。
 しかし、昨今の社会状況を省みると、予期せぬさまざまな犯罪が充満し「こころの渇き」を感じないわけにはいきません。「童謡」のやさしさの原点にもどりたいという願いをこめてお話をさせていただきました。

 受講者のみなさんの多くは、子供のころ実際に童謡を歌ったことのある方々で、熱心に耳を傾けていただきました。唱歌からはじまって、「赤い鳥」誕生の頃、童謡史を丁寧に辿りながら童謡詩人たちの作品を取り上げて解説いたしました。

 講演後「童謡っておもしろいですね」「その詩にそんな意味があったなんて知らなかった」などの印象をお聞きしました。「童謡」詩の持つ魅力が、少しも失われずに今日にあるのだと実感しました。
 これからも、一人でも多くのかたがたに童謡の魅力を伝えていきたいと思っています。

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Author:jibungei
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